PHP

ループ処理(while文、for文)- PHP入門

同じ処理を繰り返して行う場合、ループ処理を使うと便利です。
同じコードを何行も記述することになると、大変ですよね。

PHP には while 文と for 文の 2 つのループ処理を記述することができます。
ここでは、ループ処理についてまとめています。

 

while 文

for よりも簡単に使えるループが while 文です。以下のように記述します。

 while 文の構文
while (式) {
    式の結果がTRUEの場合、
    ここに書かれた処理が繰り返し実行される。
}

 

do-while 文

whiledo-while では、式の結果が TRUE かどうか評価するタイミングが違います。
「繰り返し処理」の前に評価を行うのが while 文、
後で評価を行うのが do-while 文です。

 do-while 文の構文
do {
    まず先にここに書かれた処理を1回実行し、
    その後、式の結果がTRUEの場合、繰り返しここの処理が実行されます。
} while (式);

 

for 文

forwhile 文よりも構文が複雑ですが、その分便利に使えます。

 for 文の構文
for (式1:カウンタの初期化式; 式2:ループの条件式; 式3:ループの最後に実行される処理) {
    ループの条件式がTRUEのとき、ここの処理が繰り返し実行される。
}

 

ループ処理のサンプル

while 文

 実行結果
01234

do-while 文

 実行結果
01234

for 文

 実行結果
01234

 

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SANACHAN

SANACHAN

「生涯一エンジニア」を掲げ、大手グローバル企業でSE/PGとして8年勤め、キャリアアップ転職した現役のエンジニアです。世にあるメジャーな全プログラム言語(コボル除く)を自由に扱えます。一児の父。自分のため、家族のため、日々勉強してます。システムエンジニア、プログラミングに関する情報を蓄積している雑記帳です。

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