PHP

条件分岐(switch文)- PHP入門

2021年4月3日

if 文の elseif を使った複数条件分岐と同様のことが switch 文でも記述できます。
変数に代入されている値によって条件を分けたい場合に便利です。

ここでは、PHP における条件分岐の方法として switch についてまとめています。
if 文については、以下にまとめています。

 

switch-case の構文

PHP における switch 文の基本的な構文は、以下のようになります。

 switch-case 文の基本構文
switch (変数) {
    case 値1:  // 最後にコロンをつける
        変数が値1のとき、ここが実行される;
        break;
    case 値2:
        変数が値2のとき、ここが実行される;
        break;
    default:  // 省略可能
        変数の値がどのcaseの値でもないとき、ここが実行される;
        break;
}

 

上記の構文を if 文で記述すると、以下のようになります。

 switch-case 文の基本構文を if 文で記述
if (変数 == 値1) {
    変数が値1のとき、ここが実行される;
} elseif (変数 == 値2) {
    変数が値2のとき、ここが実行される;
} else {
    変数の値がどのcaseの値でもないとき、ここが実行される;
}

 

break を記述しなかった場合

PHP の switch 文における case 文で、break を記述しないことで、
色々なプログラムを書くことができます。

 

PHPでは、switch 文における case 文で break が無い場合は、
次の制御文が実行されます。

上記の例では、case 10 の制御文と case 20 の制御文が実行され、
「10です」と「10または20です」という文言が表示されます。

 

switch 文を使ったサンプル

PHP の組込み関数である date を使って、曜日を表示するプログラムを例示します。

 

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SANACHAN

SANACHAN

「生涯一エンジニア」を掲げ、大手グローバル企業でSE/PGとして8年勤め、キャリアアップ転職した現役のエンジニアです。世にあるメジャーな全プログラム言語(コボル除く)を自由に扱えます。一児の父。自分のため、家族のため、日々勉強してます。システムエンジニア、プログラミングに関する情報を蓄積している雑記帳です。

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