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【OpenCV】画像の表示と保存

ここでは、Python と OpenCV を使って、「画像の表示」「画像を保存」する方法についてまとめています。

 

OpenCV で画像を読み込む

OpenCV を使って画像を読み込むのは、とても簡単です。
標準APIである imread(<画像ファイルのパス>) を使って、次のように読み込みます。

  • 1行目:OpenCV のライブラリをインポートしています
  • 3行目:OpenCV の API である imread() を使って、画像を読み込みます(img は numpy の配列)
  • 4行目:読み込んだ画像の情報(高さ、幅、画素値)を出力します

参考

shape や画素値については、「画像処理の基礎知識」にまとめています。

 

OpenCV で画像を表示

OpenCV を使って読み込んだ画像を表示してみましょう。
標準APIである imshow(<表示ウィンドウのタイトル名>, <読み込んだ画像の numpy 配列>) を使います。

  •  1~3行目は、前述と同じ
  • 4行目:何かキーが押下されるまで待つ
  • 5行目:OpenCV が開いている全てのウィンドウを閉じる
SANACHAN
SANACHAN
プログラムを実行すると、画像を表示して、その後何かキーが押されると閉じる動き。

 

OpenCV で画像の保存

最後に、OpenCV を使って画像を保存してみましょう。
標準APIである imwrite(<保存するファイルパス>, <画像の numpy 配列>) を使います。

  • 1~3行目は、前述と同じ
  • 4行目:読み込んだ画像を別のファイル名で保存しています
SANACHAN
SANACHAN
ここでは読み込んだ画像をそのまま保存していますが、加工して保存することもできます。

 

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SANACHAN

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「生涯一エンジニア」を掲げ、大手グローバル企業でSE/PGとして8年勤め、キャリアアップ転職した現役のエンジニアです。世にあるメジャーな全プログラム言語(コボル除く)を自由に扱えます。一児の父。自分のため、家族のため、日々勉強してます。システムエンジニア、プログラミングに関する情報を蓄積している雑記帳です。

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