Python

【OpenCV】画像のリサイズ

2021年8月8日

ここでは、Python と OpenCV を使って、「画像のリサイズ」に関する方法についてまとめています。

参考

画像の表示や保存については「画像の表示と保存」にまとめていますので参考にどうぞ。

 

OpenCV で画像をリサイズ

OpenCV を使って画像をリサイズするのは、とても簡単です。
標準APIである resize(<リサイズ後の幅>, <リサイズ後の高さ>) を使って、次のように記述します。

  • 1~4行目は、「画像の読み込み」で説明した内容と同じです
  • 6行目:リサイズ後の画角を設定します。ここでは(幅:300、高さ:200)とします
  • 7行目:resize() API を使って、読み込んだ画像データを指定したサイズにリサイズします
  • 8~10行目は、「画像の表示」で説明した内容と同じです

 

OpenCV で画像のリサイズ(補間方法の変更)

画像をリサイズする場合、足りない画素値の情報(拡大時)や画素値の間引き方(縮小時)など、
データの補間が必要になります。

OpenCV では、いくつかの補間方法が準備されています。
今回は INTER_AREAINTER_LINEAR をご紹介いたします。

  •  1~5行目はでは、前述と同じです
  • 6~7行目で、resize() API を使用しています
    resize() を呼出す際に、interpolation のオプションを指定して呼出すと、補間方法を変更できます
  • 9~12行目で、画像を表示していますので、違いを確認してみてください
SANACHAN
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INTER_LINEARの方が、少しチカチカした加工に見えますね。
opencv-resize

 

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「生涯一エンジニア」を掲げ、大手グローバル企業でSE/PGとして8年勤め、キャリアアップ転職した現役のエンジニアです。世にあるメジャーな全プログラム言語(コボル除く)を自由に扱えます。一児の父。自分のため、家族のため、日々勉強してます。システムエンジニア、プログラミングに関する情報を蓄積している雑記帳です。

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