プログラミング言語を学び始める時、一番最初に記述するコードが「Hello World」です。
なぜHello Worldを書くのか?
数行のプログラムを書くだけで、
- プログラムを実行する環境が整っているか?
- プログラムを実行すると最初に何が実行されるのか?
- コンソールに出力(画面表示)する方法はどうやるのか?
など、プログラミング言語の初歩の初歩を知ることができるからです。
KotlinにおけるHello World
Kotlin における Hello World は、以下のような感じになります。
参考
Kotlin の実行環境については、「Kotlin実行環境」にまとめています。
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fun main() { println("Hello World!") } |
この3行のプログラムから、何となく以下のことが分かります。
- 「fun 関数名」で関数を定義する
- 「main()」という関数からプログラムが実行される
- 「println()」という関数を呼び出すと文字が出力される
他のプログラム言語を習得されている方であれば、他にも多くの気づきがあるでしょう。
このように、プログラム言語を学ぶ入り口として多くの情報が得られるため、
最初に Hello World を書いて実行するわけです。
Java を習得している方
Java を習得されている方は、上記の Hello World を見て、以下のような気付きがあるはずです。
- 関数はクラスに属する必要が無い
- 文末にセミコロンが要らない
すごくシンプルな文法じゃないですか?
これだけ書きやすければ、Android アプリの開発も効率的になるはず。
参考
Kotlin の他の文法については、「Kotlin 入門ガイド」にまとめています。
ぜひ、参考にしてみてください。