Kotlin

Array(配列)オブジェクト - Kotlin入門

Kotlinの基本文法を学ぶ前に、知っておかなければならないオブジェクトをまとめています。
基本文法のサンプルコードなどを読み解くためにも、知っておく必要があります。

 

配列を扱う Array オブジェクト

Java と同じように、Kotlin にも配列があります。
配列は Array クラスによって表現され、配列の要素の型を、型引数として指定します。

 フォーマット
Array<型>(要素の数, {初期化処理})


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配列の要素番号は、「0」から始まります。

 

配列の要素数を取得するには、プロパティ size を使用します。
また、要素にアクセスするには、even[0] のようにインデックスを指定します。

 

配列オブジェクトを生成する Kotlin 標準関数

配列の宣言には、Kotlin の標準ライブラリとして以下の関数が提供されています。

 

arrayOfNulls:null で初期化された配列を生成

 実行結果
5
null
123

 

arrayOf:引数に指定した値を要素に持つ配列を生成

 実行結果
3
kotlin

 

intArrayOf, charArrayOf:プリミティブ型に特化した配列生成

 実行結果
1
k

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ボクシング(boxing)のオーバヘッドが気になる際は、プリミティブ型に特化した配列の使用を検討しましょう。

 

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「生涯一エンジニア」を掲げ、大手グローバル企業でSE/PGとして8年勤め、キャリアアップ転職した現役のエンジニアです。世にあるメジャーな全プログラム言語(コボル除く)を自由に扱えます。一児の父。自分のため、家族のため、日々勉強してます。システムエンジニア、プログラミングに関する情報を蓄積している雑記帳です。

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