Tensorflow は v1.x系 と v2.x系 とで API が大きく異なります。
そのため、v1.x 系で記述していたソースコードは、v2.x 系の Tensorflow でそのまま実行できません。
今回は、v1.x系のコードをv2.x系で動作させる簡単な方法をご紹介いたします。
Tensorflow v1.x 系で書いていたコード
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import tensorflow as tf (snip) |
Tensorflow v2.x 系で動作させる細工
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import tensorflow.compat.v1 as tf tf.disable_v2_behavior() (snip) |
Python を使用している場合は簡単に細工することができます。
Tensorflow 自身に用意されている v1.x 系の互換APIを使用するように
- v1.x 系の互換APIをインポート
- v2.x 系の無効化
を行うだけで、v.1.x 系で書いていたコードをそのままv2.x 系で動かすことができるようになります。