Kotlin

ラムダ式 - Kotlin入門

Kotlin では、関数を変数などに代入したり、関数の引数に指定する場合、
わざわざ関数を定義しなくてもよい方法があります。それがラムダ式です。

 

ラムダ式

 フォーマット
{ 引数: 型 -> 処理 }

Kotlin のラムダ式では、波括弧 { } を使用します。
引数の2乗を返す関数をラムダ式で記述すると、次のようになります。

 

関数から値を返す時に return を使用する必要はありません。
「式」と呼ばれていることからも分かる通り、最後に評価された結果が返されます。

 

ラムダ式と高階関数

高階関数」で紹介した first 関数を使って、空白文字を探す関数を記述してみます。

 

isWhitespace の引数は、it で参照することが可能で、省略することが出来ます。

 

ラムダ式を引数に

isWhitespace という変数を定義するのも面倒くさい。そう思った方はプログラミングのセンスがあります。
Kotlin のラムダ式は、直接引数として与えることもできます。

 

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SANACHAN

SANACHAN

「生涯一エンジニア」を掲げ、大手グローバル企業でSE/PGとして8年勤め、キャリアアップ転職した現役のエンジニアです。世にあるメジャーな全プログラム言語(コボル除く)を自由に扱えます。一児の父。自分のため、家族のため、日々勉強してます。システムエンジニア、プログラミングに関する情報を蓄積している雑記帳です。

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