Python

サイズの異なる画像をアルファブレンド合成する方法

2023年11月25日

はじめに

OpenCV を使ってアルファブレンド(透過合成)を行う場合、addWeighted をよく使います。

 書式
dst = cv2.addWeighted(src1, alpha, src2, beta, gamma[, dst[, dtype]])

 

ところがこの API は、入力する src1src2 が同じ画像サイズである必要があります。

SANACHAN
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なんと使い勝手の悪い・・・

ということで、本記事ではサイズの異なる画像をアルファブレンドする方法をご紹介します。

 

異なるサイズの画像をアルファブレンド

画像の準備

先ずは画像を準備します。
記事上では同じサイズに見えますが、sample1 は sample2 の 6倍ほどのサイズ(画素)です。

sample1.jpg (1500x1086)

sample2.jpg (512x512)

 

アルファブレンドを行うコード

 

アルファブレンドの結果

アルファブレンドの結果

SANACHAN
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サイズの異なる画像どうしをアルファ合成できました。

 

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「生涯一エンジニア」を掲げ、大手グローバル企業でSE/PGとして8年勤め、キャリアアップ転職した現役のエンジニアです。世にあるメジャーな全プログラム言語(コボル除く)を自由に扱えます。一児の父。自分のため、家族のため、日々勉強してます。システムエンジニア、プログラミングに関する情報を蓄積している雑記帳です。

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